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開拓社
グループ:Book
ランキング:16336
価格:¥ 1,785
ポイント:17 pt
発売日:2008-03
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カスタマーレビュー ![]()
英語の基本です!「8文型」論
(2008-12-26)
かつては、中学2〜3年ぐらいで文型を習ったが、現在はどうなのだろう?多分あまり詳しくは教えていないか?全く教えていないか?
いずれにせよ、文型がわかると、英語の構造がわかります。特にこの本は文型に特化してあるため、授与動詞、状態動詞ごと、それがどのような型、すなわち文型をとるかをたっぷりの例文と、論理的な日本語で説明してくれます。
また、例文も教科書的なものではなく、実際の文学作品から取られていることが伺えます。
日本語訳も意訳してあり、「なるほど!」と思わせる訳もあり、翻訳などにも役立つのではないでしょうか?
英語に興味がある高校生も、伝統英文法をしっかり独習したあと、高校1年ぐらいからじっくりと読むことを薦めます。
文型論に対する決定的一冊
(2008-04-17)
安藤先生は各所で文法論を展開しているが、本書は文型に関するものだけを一貫して一冊の形におさめたもの。
日本の英語教育では五文型というのは伝統的に使用されてきているものであるが、すでに指摘されているように、不十分な点も多い。本書は、先行研究を踏まえつつ、膨大な英語資料と透徹した分析力から、最も説得力のある文型論を提示する。
基本的な文型を設定し、様々な議論のなされてきたtough構文やthere構文をそこから派生させるものという体系化を行っている。単に文型論にとどまらず、端々に安藤先生のすぐれた考え方を見出すことができる。文型がそれこそ英語学の骨組となるものであると考えれば、いわば本書は、安藤英語学のエッセンスを味わうことのできる一冊である。
熱意と心配りと内容、どれをとっても感動します。
(2008-04-17)
この本は、学習文法の5文型の持つ有用性を十二分に尊重しながらも、その欠陥を、様々な知見をもとに、体系的にまとめあげてくれた学術書です。同じ著者による『現代英文法講義』(2005)の「文型」を、さらに充実させた内容となっています。
本書を数回読んで感じたことは、内容が非常に高度であるにもかかわらず、(門外漢にも)実に分かりやすいコトバで説明してくれているという点が、まず、挙げられます。つまり、書き方が親切なんですね。
さらに、随所に教師としての心構えを示してくれている、安藤先生の心配りが、とても嬉しい。たとえば、「文型というものは初学者向けのものであって、実用的でなければ意味がない」(p.40)とか、「そういう言語的環境を見出すことも、研究者のつとめの一つである」(p.52)、「生徒にものを突き詰めて考える訓練を与えない教育は、教育の名に値しないのである」(p.147)などという言葉は、教師や研究者が、常に心がけておかなければならないことではないでしょうか。ペダンティックに陥りかねない私などは、肝に銘じておかなければ、と思ってしまいます。
現場の教師であるならば、一度はじっくり眼を通すべき書物と言えるでしょう。
最後に、感謝の意味を込めて、気がついた誤植をいくつか。p.106NBの「次節」は「本節」では? また、p.162「トラックー杯」の「ー」は「一」の文字バケ。p.186準主「格」補語は、安藤先生の著書ですから、準主「語」補語でしょう。
