38歳独身男性大学教師の割り切りの恋

私は、趣味や外国語に関するブログをやっていたのですが、わりと頻繁に更新していたこともあり、読者がそこそこついていました。
そんななかにコメントをよくくれる方がいて、メールをやりとりするようになったのです。
そして、そのうちに、自分はある地方の県のミス~~に選ばれたこともあり、顔にも身体にも自信があります、などということをメールに書いてきました。
さらに、あなとと是非お会いしたい、などど続くのですから、こちらとしてはたまったものじゃありませんでした。
しかも、最初の待ち合わせとして指定してきた場所が、都内の高級ホテルのプールというのですから。
私が学生時代水泳部にいて泳ぎは得意だと書いていたからなのでしょうか。
それとも、彼女は最初から自慢の水着姿で私を悩殺しようという作戦にでたのでしょうか。

約束の日の前日、私は興奮してほとんど一睡もできませんでした。そして、都心にあるホテルに向かい、かなり高い金額を支払ってプールに入場しました。
指定された場所で待っていましたが、それらしい女性は現れません。
約束の時間から30分ほどした時、ホテルの従業員が私の名で呼び出しをかけていました。
受付にいくと、メッセージが来ていますということで、彼女の名前で、急用ができて今日はいけなくなりました、ごめんなさい、と言う内容でした。
わたしはがっくりきて、うなだれて、一人さびしく家に帰りました。

それから、三日ほどして、彼女からメールが来て、あなたと割り切ったお付き合いがしたい、と書いてありました。
割り切り、ってどういうこと、と返すと、例えば1っか月で30万とか、という返事でした。

意味が良くわからなかった事もあり、割り切り 出会い系【大人の関係のセフレ募集ガイド】というサイトを参考に割り切りについて調べました。

そしてなるほど、それが割り切りか、と初めて私は彼女の意図がわかったのでした。
私の、「割り切り」、は一回いくらじゃなくて、月単位でお願いしたいの、ということでした。
そして、その三日後に今度は同じホテルの中華レストランで会いました。

やっと生身の彼女に会うことができたのです。
顔にも身体にも自信がある、と言う彼女の言葉に嘘偽りはありませんでした。
目の覚めるような超ミニスカートから?き出しにされた見事な太腿。
傍若無人に突き出した胸。
一緒にいるのが、誇らしいというより気恥ずかしくなるような派手なセクシー美人ぶりでした。

そして、食事もそこそこに、すぐに彼女が手配してあった、客室に向かいました。
私がプールで待ちぼうけを食らわせられた時、この部屋から下のプールにいる私を見ていた、と彼女は言うのです。
もちろん、他の殿方と一緒にいたのよ、とも付け加えました。
そう言いながら、もう服を脱ぎ棄てています。
黒い超ビキニのパンティーとブラジャー。
そんな風に私を極度に興奮させておいて、あらたに値段交渉が始まったのです。
結局、彼女の「割り切り」は一か月50万円という、私の月収をほとんどつぎ込まなければならない高額となり、私はそれを飲みました。

27歳独身男性会社員の割り切りの恋

「割り切りでお願いします」 僕がそういうと、相手は少し困った顔をした。
彼女とは最近急接近したのだが、僕には全くその気はなく、ただの食事とかを一緒にするだけのガールフレンドだと思っていた。
ところが彼女としてはそうではなかったのだ。
僕とどうもちゃんとお付き合いをしたいと思っていたらしく、最近の彼女とのデートには様々な伏線が張り巡らされていた。
いかにも告白してください的な夜景のきれいなレストランだったり、カップルじゃないと参加できないイベントだったり、最初は大して気にもしていなかったんだが、最近やたらとくっつきたがるなと思って警戒していた矢先だった。
彼女と飲みに行き、やたらとお酒を飲まされるなと思っていた。
しかも彼女は僕が頼んだお酒をわざわざ濃いめにしてくれるよういちいち店員にお願いしていたようで、僕はおかげで相当酔わされた。
酔った僕を彼女がどうしたかと言うと、それは想像する通りなのだ。
彼女は僕との既成事実を作り、あえて交際を迫ってきた。
冒頭にも言ったように、僕自身彼女と付き合う気は全くない(というか他に本命がいる)。
しかし、一緒に遊んでいるくらいなので彼女に大して少なくとも好意は持っている。
そこで導きだした答えが、 「割り切りでお願いします」 だったのだ。
彼女がこれ以上の関係を求めるのであれば、割り切りの関係なら、一緒にいれるかもしれないそう思ったのだ。
しかし、女心とは複雑怪奇。
何の返事も返さずに彼女はその場を出ていってしまった。